エンゼルス大谷翔平投手(23)が、26日(日本時間27日)のヤンキース戦の試合前にブルペン入りした。首脳陣から体の負担を考慮され、27日(同28日)のヤンキース戦登板を回避。投手としての調整はここ数日、キャッチボールとランニングのみだった。ソーシア監督はこの日のブルペンについて、「軽めのもの。いつも通り、次はフルゴリラ(ブルペン)になる」と話した。

 大谷の通常の調整は、登板4日前に軽めの「タッチ&フィール」ブルペン、登板2日前は「フルゴリラ(100%に近い)」ブルペンで投球練習を行い、登板に備える。同監督は明確な登板日こそ明言しなかったが、26日(同27日)に「タッチ&フィール」ブルペンに入ったことで、次回登板は30日(同31日)、敵地デトロイトでのタイガース戦となりそうだ。