今季の有望株、ブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手が27日のレッドソックス戦で左膝を負傷。ケガの具合は不明で、ブレーブス側も試合後に受けたMRI検査の結果を待っている状態だ。MLB公式サイトが伝えている。

 7回に単打で出塁したアクーニャだったが、ベースを踏んだ直後に膝を痛めた。動画では、左足が通常とは逆の外側に反る様子が映っている。同選手は地面に伏せたまま動けずにいたが、その後立ち上がり、自ら歩いてフィールドを去った。

 ブライアン・スニッカー監督は「彼が自分で歩いたのは良かった。ケガをした瞬間は、昨年のブライス・ハーパー(外野手、ナショナルズ)を連想させた。とても(ケガの仕方が)似ていた。後で詳細は分かるだろう」とコメント。

 元ナ・リーグMVPのハーパーは昨年8月に似たような状況で負傷し、膝の骨挫傷で6週間の離脱を強いられた。

 今年4月25日にメジャーデビューを果たしたアクーニャはこれまでに29試合に出場し、打率2割6分5厘、5本塁打を記録している。