ジャイアンツのバスター・ポージー捕手(31)が右臀部の手術を受ける予定となり、今季絶望と見込まれている。MLB公式サイトが伝えた。

 ポージーは20日のメッツ戦で13イニングを守ったが、21日は欠場。22日にはラインナップに復帰すると思われていたが、ブルース・ボッチー監督はサンフランシスコ・クロニクル紙に対し、手術の決断は「すぐにでも」行われる可能性があると語っていた。

 オールスターに6度選出されているポージーだが、今年のオールスターは欠場し、患部にコルチゾン注射を打ち、故障に対処していた。

 今季は103試合を通じて打率は2割8分6厘、出塁率は3割6分、長打率はキャリア最低の3割8分6厘。本塁打はわずか5本で、ここ43試合では1本も打てていない。注射を打ってからの23試合では、それぞれ2割8分3厘、3割4分、3割1分5厘としている。