MLB公式サイトは13日、かつてオリオールズやジャイアンツなどで投手として活躍したビリー・オーデル氏が12日に米サウスカロライナ州の病院で死去したと報じた。享年85歳。死因は明かされていない。

1954年にメジャーデビューを果たしたオーデル氏は、67年の引退までマイナーでプレーしたことは一度もなかった。オリオールズ時代の58年、59年にオールスターに選ばれ、ジャイアンツ時代の62年には19勝(14敗)でチームのナ・リーグ制覇に貢献。

メジャー通算13シーズンで479試合に登板し、105勝100敗、1133三振、防御率3・29を記録した。