レッドソックスが宿敵ヤンキースに快勝し、対戦成績を3勝1敗として、2013年以来、5年ぶりのリーグ優勝決定戦進出を決めた。

3回表、4番マルチネスの犠飛、6番キンズラーの適時二塁打などで3点を先制した。

4回表には、9番バスケスのソロ本塁打で1点を追加し、リードを広げた。

投げては、先発ポーセロが5回1失点と好投。8回には、先発左腕セールが4番手で救援。最終回、1点差まで詰め寄られたが、最後は逃げ切った。

レッドソックスは13日(同14日)から始まるア・リーグ優勝決定シリーズ(7試合制)で、昨季世界一アストロズとワールドシリーズ進出をかけて対決する。

昨季までアストロズに在籍し、今季からレッドソックスの指揮を執るコーラ監督は「彼らはいいチーム。完璧なチーム。彼らは私のことを知っているし、私も彼らのことを知っている。楽しみだね」と、古巣との決戦を心待ちにしていた。