エンゼルス大谷翔平投手(24)が22日、都内の日本記者クラブで会見を開いた。2月1日の渡米時に成田空港でセレモニーを行って以来となる日本での会見となった。

大谷は、野球が競技復帰する2020年東京オリンピック(五輪)について聞かれ「五輪は、僕の気持ちだけで、どうのというのはないので」と明言は避けた。その上で、一般論として「日本で開催されるのに、すごく興味はあるし、野球が選ばれるので出場したいと思うのは、普通のことじゃないかなと思います」と語った。

一方、米大リーグ機構のマンフレッド・コミッショナーは15日、東京五輪への選手派遣基準について「まだ、正式に決まったことは何もない。東京五輪が素晴らしい大会になるよう、可能な限りサポートできることを考えている」と語っている。【村上幸将】