マリナーズは2日(日本時間3日)、西武からポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた菊池雄星投手(27)と、4年契約で合意したと発表した。本人側と球団側の双方が契約延長、終了の選択肢を持ち合うユニークな契約で、最大で7年、総額約126億円の大型契約。

ディポトGMは球団を通じ「雄星の資質、才能、経験、相対的年齢を総合して、我々のロースター構成のプランにおいて、彼が優先事項となった。楽しみな若い投手で、現在、また未来へ向けてマリナーズへ影響を与えてくる能力も持っている」とコメントした。

マリナーズの球団公式ツイッターでは「ようこそシアトルへ、Yusei Kikuchi!」と歓迎。また、菊池の会見は明日3日(同4日)に行われ、ツイッター、フェイスブックライブ、マリナーズの球団公式サイト(Mariners.com)で中継されることも合わせて発表した。