前日に延長18回、5時間半に及ぶ死闘の末に3-2でロッキーズを制したジャイアンツが、先発マディソン・バムガーナー投手の好投で勝利。敗れたロッキーズは8連敗となった。

左腕エースのバムガーナーは7回0/3回を6安打、7三振、四死球ゼロの2失点。98球を投じたところで救援を仰いだものの、疲労困ぱいの救援投手陣に待望の休息を与えた。

ブルース・ボウチー監督は、同投手について「ブルペンの状況を理解し、求めていた役目を果たしてくれた」とたたえた。

一方、今季1勝目(2敗)を挙げたバムガーナーは「きょうは最低でも8回を投げないとと思っていた。あと1イニング投げて仲間たちを楽にしてやりたかった」と、満足には至らない様子だった。