カブスのダルビッシュ有投手(32)が23日(日本時間24日)、本拠地リグリーフィールドのブルペンで約30球の投球練習を行った。現時点で次回の登板は、27日(同28日)の敵地ダイヤモンドバックス戦が有力。平成では最後となる先発マウンドについて、「僕はアメリカ人なんで…。2年帰ってないし、日本のことがよく分からないので」と、ジョークでかわした。

その一方で、辛口で知られる野村克也氏(野球評論家)が、民放テレビ局の番組内で「平成ナンバーワン投手」にダルビッシュの名前を挙げたことについてコメント。「急にどうしたのかなと。これだけそうそうたる、すごい人達ばかりのプロ野球界ですから、名誉なことだと自信にしたいです」と笑顔で話していた。