パドレスは30日、左ハムストリングのけがにより、若手有望株フェルナンド・タティスJr.内野手を負傷者リスト(IL)に入れた。

タティスは28日のナショナルズ戦でセカンドベースで投手からの送球を受けた際に足を滑らせ、過度な力での開脚を強いられてそのまま倒れ込んだ。その後、自力で立ち上がり、グラウンドを後にしていた。

アンディ・グリーン監督によれば、MRI検査では構造的な損傷は見られなかったとのこと。同監督は「彼は今後何週間も離脱することになる。正確な離脱期間は状態次第だ」とコメントし、完全に癒えるまでは復帰させないとの見解を示した。

新星として期待される20歳のタティスは、今季ここまで打率3割、6本塁打、13打点を記録。開幕から好調のパドレスにおいてキープレーヤーとなっていた。