ヤンキースのCC・サバシア投手(38)が4月30日(日本時間5月1日)、メジャー史上17人目(左腕投手としては3人目)となる通算3000奪三振を達成した。

サバシアはあと「3」として先発したダイヤモンドバックス戦の2回裏、ジョン・ライアン・マーフィー捕手から空振り三振を奪い、大台に到達。達成直後は試合が一時中断し、サバシアはヤンキースの選手やスタッフ、家族とハグをするなどして祝った。

サバシアの妻・アンバーさんはヤンキースのYESネットワークのインタビューで、「週の初めから、これを待ちわびていた」と喜びを口にした。アンバーさんによると、この日は親族、友人ら合わせて約40人が球場に観戦しに来ていたという。

また、ヤンキースのアーロン・ブーン監督もMLB公式サイトで「素晴らしい数字のひとつ。今は達成するのが難しいが、野球では魔法の数字だ」と称賛した。