自身の所有するフロリダ州の牧場で右足首を骨折したヨエニス・セスペデス外野手(33)について、メッツのブロディー・バンワゲネンGMが「激しく転倒した」とコメントし、今回のけがによる離脱期間はまだ分からないと述べた。

セスペデスは両かかとの手術を受けてリハビリ中で、今季は開幕から負傷者リスト入り。球団側はオールスター戦後のどこかのタイミングで復帰できることを望んでいたが、このけがにより今季全休となる可能性もある。

バンワゲネンGMによれば、セスペデスが右足首に複数の骨折を負ったという知らせをチームが受け取ったのは18日の夜で、「彼は牧場の穴にはまって激しく転倒し、不自然に足をひねった」と説明。同選手は乗馬を好んでいるが、チームには落馬したわけではないと語ったという。バンワゲネンGMは詳述を避けながら、今回のけがは野球とは無関係だと述べた。

2度のオールスター選出を経験しているセスペデスは2015年にチームのワールドシリーズ出場に尽力し、16年にもプレーオフ進出に貢献した。17年シーズン前に4年契約を結んだが、度重なるけがに悩まされ、それ以降は119試合に出場したのみとなっている。