エンゼルス大谷翔平投手が3番DHで出場し、5打数3安打2打点1本塁打で今季2度目の3安打をマークしてチームの大勝に貢献した。打率は2割5分7厘。メジャーで初対決となったマリナーズ菊池雄星投手に対しては、4回に6号ソロ本塁打を放つなど3打数2安打で、同窓対決は後輩に軍配が上がった。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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SEA | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
LAA | 3 | 0 | 0 | 4 | 3 | 0 | 0 | 2 | X | 12 |
【LAA】ラミレス、ピーターズ(勝)、ベドロジャン、アンダーソン
【SEA】菊池(敗)、スコット、ビドル
【本塁打】シーガー(2回3号ソロ)ラステラ(4回14号ソロ)トラウト(4回17号ソロ)大谷(6号ソロ)エンカーナシオン(6回18号ソロ)プエーリョ(8回3号2ラン)
7回 大谷第5打席は一ゴロ
投手は3番手の左腕ビドル。無死三塁で打席に入り、カウント0-2から高めの速球をファウルし、4球目のカーブを引っかけて一ゴロに終わった
5回 大谷第4打席は適時二塁打
投手は2番手の右腕スコット。無死一、二塁で打席に入り、2球目の真ん中に入ってくるツーシームをセンター返しのクリーンヒット。シフトで外野手が右へ寄っていたため、打球は右中間を破り適時二塁打となった
4回 大谷第3打席は6号ソロ
投手は先発の左腕菊池。1番ラステラ、2番トラウトが連発した後、無死無走者で打席に入り、初球のカーブを左中間への6号ソロ。3者連発となり、菊池をKOした。左腕からの本塁打は今季初で通算3本目。昨季は9月4日のレンジャーズ戦でマイナーから16号、同月7日のホワイトソックス戦でロドンから19号を放った
2回 大谷第2打席は一ゴロ
投手は先発の左腕菊池。1死一、二塁で打席に入り、初球のカーブに一ゴロに倒れた
1回 大谷第1打席は二安
投手は先発の左腕菊池。2死無走者で打席に入り、初球は内角高めへ大きく外れのけぞってよけた。2球目の150・2キロの内角速球は空振り。3球目のスライダーを引っかけ一二塁間へのゴロ。二塁手が捕球して送球したが間に合わず、二塁内野安打となった。
次打者プホルスの左二塁打で三塁まで進み、5番スミスの適時打で先制のホームイン。チームはその後も7番プエーリョの適時打などで2点を追加。大谷の安打が3点を奪う口火となった
◆エンゼルスのスタメン
1番ラステラ(三)
2番トラウト(中)
3番大谷(指)
4番プホルス(一)
5番スミス(捕)
6番カルフーン(右)
7番プエーリョ(左)
8番トバー(遊)
9番レンヒフォ(二)
◆マリナーズのスタメン
1番スミス(中)
2番サンタナ(右)
3番ボーゲルバック(指)
4番エンカーナシオン(一)
5番ナルバエス(捕)
6番シーガー(三)
7番ウィリアムソン(左)
8番ロング(二)
9番ムーア(遊)