エンゼルス大谷翔平投手(25)が、メジャー通算100打点に到達した。3番DHで出場したマリナーズ戦の5回、無死満塁から左犠飛。貴重な同点打を放った。花巻東高(岩手)の先輩、菊池雄星投手(28)とメジャー2度目の対決では四球、三振だった。

大谷の一問一答は以下の通り。

-菊池、カラシティ、バス、日本球界経験者と全打席で対戦した

大谷 特に意識することはないです。バスはもちろん特別ですけど、素晴らしいボールを投げていたと思いますし、たまたま(内野安打は)いいところに飛んでくれましたけど、いい球は来ていたんじゃないかなと思う。敵チームですけど、活躍してくれるというのも元チームメートとしてうれしいかなと思います。

-第4打席で安打が出たことに関して

大谷 比較的ボールはよく見えているかなと思っているので、あまり気にはしていなかったですけど、最後も際どいところ、手を出していけたのは良かった。

-打撃の状態について、良い悪いなどはあるか

大谷 (球宴で)中4日の休みを挟んでいるので、特に休みの前とどうかっていうのはないですけど、悪くはないんじゃないかなと思ってます。

-左投手に対して体を開いてスタンスを変えている

大谷 右のサイド(スロー)の時は踏み込んだりしますし、そういう感じ。ラインに合わせて。そういうラインを意識して打つのは大事かなと思います。