ナ・リーグ新人王の有力候補とみられているパドレスのフェルナンド・タティスJr.遊撃手が16日、背中の故障のため10日間の負傷者リスト(IL)入り。このまま残りシーズンを全休する可能性が高いことが分かった。

これはパドレスのアンディ・グリーン監督が明らかにしたもの。20歳のタティスは今季84試合に出場し、打率3割1分7厘、22本塁打、53打点をマークしていた。

タティスに休養が必要と語ったグリーン監督は「もちろん残念だ。私たちは彼のためにできることをするつもり」だと話している。

なおパドレスはこの日、37歳のベテランであるイアン・キンズラー二塁手も首のケガのため10日間のIL入り。今季は87試合で打率2割1分7厘、9本塁打、22打点と振るわず、タティス同様に今季中の復帰は絶望の見通しだという。