カブスのクリス・ブライアント三塁手が、7回に決勝の25号ソロ本塁打を放ちチームの連敗を4で止めた。

直前の2イニングで1つずつ失策を犯したブライアント。打席に入ると、観客席からの野次が耳に入った。「からかわれてしまった。だから、ホームランを打った」と、発奮の一打を説明した。

ジョー・マドン監督は、ブライアントについて「失策にめげずよく打ってくれた。最後の打席も得点にはつながらなかったが、四球を選んだのはよかった」とたたえた。

先発ジョン・レスター投手が6回で4安打、5四球、3三振の内容で無失点に抑え、10勝目(8敗)を挙げた。