ジャイアンツのブルース・ボウチー監督がメジャーの監督として、4000試合目の大台に到達。さらに、エバン・ロンゴリア三塁手は17号ソロを含む、4打数2安打、3打点、1得点で、キャリア通算1000打点目をマークした。MLB公式サイトが伝えている。

長年メジャーでチームを率いてきたボウチー監督。節目の試合を前に、ジャイアンツから「4000」と数字をかたどったケーキでお祝いされた。同監督は「自分をサポートし、近くにおいてくれる人々がいて、私は幸運だ。それにしても、ものすごい数の試合だけどね。そんなことを(試合数について)考えたこともなかった。振り返ると正直、時間はあっという間だったように感じる」と話した。

7回に逆転2点タイムリーを放ち、ボウチー監督の4000戦目に勝利をもたらしたロンゴリアについては、「彼はキャリアを通して、様々なことをやってきている。(このシリーズでの)2試合は両方とも、彼がいなければ勝てなかっただろう」とコメント。ロンゴリアは自身の1000打点達成を「誇りに思う。今年に入るまで、一度も意識したことはなかった。いい気分だ」と喜んだ。(AP)