ナショナルズのトレア・ターナー内野手(26)が16日、骨折していた右人さし指の手術を受け、術後の自身の写真をインスタグラムで公開した。MLB公式サイトが伝えている。

ターナーは4月2日に行われたフィリーズ戦で、バントの構えをした際に死球を受けて骨折したが、6週間後に復帰し、痛みを抱えながら残りの試合に出場。レギュラーシーズンに打率2割9分8厘、19本塁打、35盗塁を記録し、ナショナルズのポストシーズン進出に尽力すると、プレーオフでは打率2割3分3厘だったが、チームのワールドシリーズ(WS)初優勝に貢献した。

ターナーはインスタグラム上で長期間骨折したままプレーしていたことを示唆。包帯の巻かれた右手を笑顔で見せている画像に「この指を治すのに7カ月かかったけど、これで(WSの)リングがもっとよくはまるようになる!」とのコメントをつけ、喜びを表現していた。(AP)