「カンフーパンダ」の愛称で知られるパブロ・サンドバル三塁手が、昨季まで所属したジャイアンツとマイナー契約で合意したことが分かった。

これは関係者がMLB公式サイトに明かしたもの。MLBネットワークのジョン・ヘイマン氏によると年俸は200万ドル(約2億2000万円)で、75万ドルの出来高ボーナスが含まれているという。

33歳のサンドバルは2010年代前半にジャイアンツの正三塁手として活躍。しかし2014年オフにレッドソックスと5年9500万ドルの大型契約を結んでからは相次ぐ故障に悩まされ、2017年途中に古巣のジャイアンツへ復帰。昨季は108試合の出場で打率2割6分8厘、14本塁打、41打点だった。

なお今季は右ひじのトミー・ジョン手術明けだが、回復すれば三塁及び一塁の控えとして起用される可能性があるとみられている。