エンゼルス大谷翔平投手(25)の現状についてエプラーGMが26日、MLBネットワーク・ラジオのインタビューで明かした。

本拠地エンゼルスタジアムで右肘のリハビリを続けている大谷の様子について、「225~230フィート(70メートル前後)の距離で遠投を行い、ブルペンにはだいたい、週に2度入っている。(球数は)35球か、それくらい。全力とはいかないが、80~85%ほどで投げている」と、順調に調整を進めているという。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で本拠地のある米カリフォルニア州では外出禁止令が出されている。エプラーGMは「5月に入っても外出禁止が続いているなら、ライブBP(実戦想定の投球練習)をどうやって行うか、おそらく考えないといけないだろう」と話した。