メジャーではポジションによって期待されるパワーが異なっていることが、MLB公式サイトがまとめたポジション別の歴代本塁打王リストによって如実に示された。
選出にあたっては、最低でもキャリアの2/3以上をそのポジションでプレーしたことを条件としており、大谷翔平投手(エンゼルス)は、DH部門の現役で通算本塁打数(40本)が最多であることも分かった。
ポジション別の歴代本塁打王と現役の最多選手は次の通り。
捕手:マイク・ピアザ(427本)
現役最多はラッセル・マーティン(191本)
一塁手:アルバート・プホルス(656本)
現役最多もプホルス
二塁手:ジェフ・ケント(377本)
現役最多はロビンソン・カノ(324本)
三塁手:マイク・シュミット(548本)
現役最多はエバン・ロンゴリア(297本)
遊撃手:カル・リプケンJr.(431本)
現役最多はフランシスコ・リンドア(130本)
左翼手:バリー・ボンズ(762本)
現役最多はライアン・ブラウン(344本)
中堅手:ウィリー・メイズ(660本)
現役最多はマイク・トラウト(285本)
右翼手:ハンク・アーロン(755本)
現役最多はジェイ・ブルース(312本)
DH:デービッド・オルティス(541本)
現役最多は大谷翔平(40本)
投手:ウェス・フェレル(38本)
現役最多はマディソン・バムガーナー(19本)