レッドソックスの左腕エドゥアルド・ロドリゲス投手(27)が、新型コロナウイルス感染の影響による心臓疾患で今季を欠場することになった。7月中旬より負傷者リスト(IL)に登録されており、今季はまだ登板していなかった。

同選手は7月7日に新型コロナウイルスに陽性反応を示し、18日にチームに合流。球団運営トップのハイム・ブルーム氏は1日のヤンキース戦を前に、同選手にはMRI検査で軽度の心筋炎の兆候が見られたと明らかにした。

昨季は自己ベストの19勝6敗という成績だった。

ロン・レネキー監督は、「新型コロナウイルスは高齢者のほうが感染リスクが高いとされているが、若年者であっても影響が大きいこともある。エディーは不幸にも悪影響を受けてシーズン全休となってしまった」とコメントを残した。(AP)