マリナーズ菊池雄星投手(29)が14日(日本時間15日)、首に違和感を訴え、先発予定だったアストロズ戦の登板を回避した。

サービス監督によると、菊池は球場入り後、患部を治療し、打撃ケージ内でテスト投球したが、試合では投げられない状態と判断。開始1時間ほど前に回避が決定した。試合は緊急先発した救援左腕コルテスがアストロズ打線につかまり、初回に9失点。救援陣が踏ん張ったものの大敗した。同監督は、菊池の今後について「明確な青写真はない」としながらも、深刻な状態ではないと説明。「1週間くらいで復調してノーマルな状態に戻ってくれることが望ましい」と早期復帰を期待した。