ブルージェイズ山口俊投手(33)が、6回途中から3番手で登板し、8回に決勝ソロを浴びて3敗目を喫した。

2-2の同点とされた6回、ダイヤモンドバックスからトレードで加入した左腕レイが招いた1死三塁のピンチから山口が登板。勝ち越されたくない場面で5番アンダーソンを中直、6番ディアスを空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

7回は2死から左越え二塁打を浴びたが、1番の左打者ディカーソンを遊ゴロに仕留めた。

安定した投球を見せ、8回も続投。しかし、先頭の2番マルテに外角直球を完璧に捉えられ、左中間への決勝ソロを浴びた。

その後、ブ軍は9回の攻撃で3者凡退。チームは1点差で敗れた。山口は2回2/3を投げ3安打1失点と粘ったが、終盤の痛い失点が響いて3敗目。防御率は4・11となった。