ジャイアンツで2回のワールドシリーズ優勝経験を持つハンター・ペンス外野手(37)が26日、自身のツイッターを介して現役引退を発表した。

2004年ドラフトの2巡目でアストロズに指名され、07年にメジャー昇格を果たした。その後フィリーズを経て12年のシーズン中にジャイアンツへ移籍。同年と14年のワールドシリーズ制覇に貢献した。

19年はレンジャーズでプレーし、ことし2月にジャイアンツと1年契約を結び再び古巣でプレーする機会を得たが、17試合で打率0割9分6厘、2本塁打、6打点と振るわず8月に解雇された。

通算打率2割7分9厘、244本塁打、942打点。

同選手は今後、若手選手の育成を通じて自身もさらに成長していきたいと述べており、指導者の道へ進むものとみられる。(AP)