ツインズのロコ・バルデリ監督(39)が、第1戦で先発した前田健太投手(32)の好投をたたえた。

リリーフ陣が踏ん張れず、9回に勝ち越されて初戦を落としたが、前田は5回2安打無失点と好投。1点のリードを守ったまま、交代した。

バルデリ監督は試合後、「ケンタはいい投球をしてくれた。これまでも彼はできていたことだが、ダメージを最小限にすることを見いだして、今日も同じようにやってくれた。非常に素晴らしいスタートだった。再びそういう姿が見られて、非常に満足している」と高く評価した。

チームは9回2死からの失策が敗因となり、アストロズに競り負けた。シリーズ突破へは第2戦から2連勝が条件。同監督は「先へ進むためには、まず1つ勝つこと。我々には、やるべきことがいくつかある。それを明日からまた始める」と気を引き締めていた。