アストロズのザック・グリンキー投手が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ほぼ無観客で試合が行われている状況を歓迎する言葉を残した。

グリンキー投手は13日に「試合が始まったらファンの存在はあまり気にならないけど、その前のウオーミングアップや練習では、僕としてはファンがスタンドにいない方がいい」とコメント。一部を除いて無観客試合となっていることを喜んだ。

その理由を問われると「話しかけてくる人も、写真やサインを求める人もいないからね。そういうことをするのが好きじゃないんだ。ほとんどの人はそういうのが好きだけど、僕としてはファンが周囲にいない方がいい」と述べた。グリンキーは2013年の春季キャンプ中に、自身には社会不安障害があるものの、今はもう問題視していないと話したことがある。

メジャーは今季レギュラーシーズンについては無観客試合としてきたが、ポストシーズンに入ってからは一部において人数を制限した上でファンを入れて試合を開催している。(AP)