不振で苦しんでいたレイズのブランドン・ロー内野手(26)が、今季ポストシーズンで初本塁打を放った。

1点を追う3回、アストロズ2番手の左腕テーラーの直球を捉え、中越えへ運んだ。

ローは今季、打率2割6分9厘、14本塁打、37打点で中軸としてチームに貢献したが、ポストシーズンでは絶不調。11試合の出場で打率7分5厘、1打点と結果が出ていなかった。

第4戦で先発メンバーから外れたが、この日は先発復帰。ポストシーズンで自身初となる「1番」に抜てきされ、起用したキャッシュ監督の期待に応えた。