数々の球団で投手コーチとして尽力し、かつてはレッズの監督も務めたブライアン・プライス氏がフルタイムでの指導業にピリオドを打つことが分かった。MLB公式サイトが伝えている。

プライス氏は2000年から05年までマリナーズで投手コーチを務め、ダイヤモンドバックス、レッズでも投手陣を指導。14年から5年間レッズを率いた後、昨年10月にフィリーズの投手コーチに就任し、選手たちから信頼を寄せられていた。

しかしフィリーズのネッド・ライスGM代行は18日にプライス氏の意向を発表。「今季、ブライアンは投手陣に確かなアドバイスを行い、彼らに大きな影響を与えてきた。彼の貢献に感謝している」と語った。