今季からパドレスの先発ローテーションの一角として期待されているジョー・マスグローブ投手(28)は、かつてパドレスのエースとして活躍し、2007年にサイ・ヤング賞に選出されたジェーク・ピービ投手の背番号44を継承することに胸を弾ませている。

1月にパイレーツからトレードで移籍した同投手は20日のリモート会見で、「初めてジャージーを身にまとった時は特別な気分だった。家族や友人からも、パドレスのユニホームを着用した姿は誇らしいと言葉をもらった」と述べた。

サンディエゴが地元のマスグローブは、パドレスの試合でピービが投げる熱い姿に憧れ、自分もああなりたいと思ったと明かし、「自分にとって44番は特別。寄せられる期待が大きいからこそ、それに見合う成績を残さなければいけない」とコメントした。(AP)