レイズの超若手有望株ワンダー・フランコ遊撃手が3日、パイレーツとのオープン戦で特大ホームランを放った。

2回にフランコが左打席から放った打球は軽々とフェンスを越える1発に。本人は「(フェンス奥の)駐車場までは行ったね。みんなはさらに後ろのオフィス棟も越えたって言っていたけれど、自分にはそれは分からなかった」と通訳を介して語った。

この打撃に同僚のオースティン・メドーズ外野手は「すごいね。彼のスイングは力が抜けていて力みがない」とコメント。「多くの才能を秘めた選手だし、彼のプレーを見るのは楽しい。早くタンパで見てみたいよ」とメジャー昇格を待ち望んでいた。

20歳のフランコはMLB公式サイトのトッププロスペクトランキングで全体1位の評価を受けた逸材。まだ1Aアドバンスド(上級1A)までしかプレー経験はないが、MLB公式サイトは今季中のメジャーデビューもあり得ると伝えている。