マリナーズが15日(日本時間16日)、オリオールズとのダブルヘッダー(7イニング制)に連勝。貯金を「3」として、エンゼルスに0・5ゲーム差を付け、ア・リーグ西地区首位に立った。

ミネソタ、ボルティモアの遠征7試合を、5勝2敗と勝ち越して終了。サービス監督は「いい遠征だった。ダブルヘッダーを連勝するのは難しい。投手陣がよく投げたし、全員が貢献してくれた」と満足そうに振り返った。

本拠地シアトルで行われる16日(同17日)からのアストロズ3連戦の初戦には、メジャー3年目の菊池雄星投手(29)が先発する予定。過去、アストロズ相手には、5試合に登板し、0勝2敗と未勝利とはいえ、今季は過去2試合連続でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)をクリア。計12回で16奪三振と、力強く、安定した投球を見せており、宿敵相手に今季初勝利が期待される。