痛い、珍プレーが起こった。4回のドジャースの攻撃中、1死一、三塁から4番マンシーが三塁線へゴロを放った。

ファウルとなったが、三塁走者でリードをとっていたベッツは慌てて三塁ベースへ戻った。一方、三塁ベースのすぐ横で捕球したエンゼルスの三塁手ロハスは、フェアのゴロだった場合にタッチアウトに出来るよう、グラブを素早くベッツに当てた。これがベッツの股間を直撃し、そのままフィールドに倒れ込んだ。

痛がるベッツをよそに、打ったマンシーは苦笑い。リプレー映像が流れた球場では、どよめきが起こった。その直後、マンシーは右前適時打を放ち、先制点を挙げた。