エンゼルス大谷翔平投手(26)が「2番DH」で出場し、4打数1安打、打率は2割6分4厘となった。チームは完敗。4連敗で16勝22敗の借金6となった。

第1打席で左前打を放った。1回無死一塁から左腕ペレスと対戦。カウント1-1から95・3マイル(約153キロ)の内角高め速球に詰まり、打球は三塁方向へのゴロとなったが、相手の守備シフトで三塁線はがら空き。左翼線への安打となった。

すると大谷は二塁進塁を狙ってダッシュしたが、前の走者のウォードが三塁進塁を諦め、二塁へ戻っていた。これに気付いた大谷は慌てて一塁へ戻ろうとしたが、一、二塁間の挟殺プレーとなり、タッチアウト。痛い走塁ミスでチャンスを逃した。

第2打席は3回1死、フルカウントから内角高めの速球に手を出し、空振り三振。第3打席もカウント1-2から内角ギリギリのカットボールに手が出ず、見逃し三振に倒れた。

第4打席は8回無死一塁、3番手の左腕エルナンデスと対戦。カウント1-2から95・5マイル(約154キロ)の高め直球に空振り三振。3打席連続で三振を喫した。

チームは先発のバンディが5回途中7失点で降板。打線もつながりを欠き、4安打で完封負けを喫した。