エンゼルス大谷翔平投手(26)が、4-5の9回に2死一塁から今季12号となる逆転決勝2ランを放った。球団によると、エンゼルスの選手が9回2死から逆転、もしくは勝ち越し弾を放ったのは13年ハンク・コンガー以来、8年ぶり。MLB公式サイトは「トラウトと大谷のワンツーパンチでレッドソックスを気絶させた」との見出しを付け、ESPNは「スランプ中のチームを助け、なんとか試合を終わらせないために打席に立った。彼はそれ以上のことをやってのけた」と伝えた。

大谷の今季12号は、スタットキャストによれば打球速度96・6マイル(約155・5キロ)、飛距離372フィート(約113メートル)。これでメジャー本塁打数ランキングでジャッジ(ヤンキース)、ハニガー(マリナーズ)、アクーニャ(ブレーブス)と並んでトップタイとなった。