エンゼルス大谷翔平投手(26)が19日(同20日)のインディアンス戦登板に向けて、順調に調整を行った。「2番DH」で出場する試合の前にルーティンの壁当てから軽めのキャッチボールを行い、ブルペン入り。座った捕手に対して21球、変化球を交えた投球練習で準備を整えた。

前回11日アストロズ戦の先発から中7日空けての登板。前回は「2番投手」のリアル二刀流で出場し、投手では7回4安打1失点、10奪三振の力投を見せた。打者では4打数1安打で、8回からは右翼の守備につき、1試合で三役のフル回転だった。2勝目となれば、4月26日のレンジャーズ戦以来の白星となる。

投手では今季ここまで5試合に登板し、1勝0敗、防御率2・10、25回2/3を投げ、40奪三振の成績を残している。