ブルワーズは21日、レイズとのトレードでウィリー・アダメス内野手とトレバー・リチャーズ投手を獲得した。見返りとしてJ・P・フェイエレイセンとドリュー・ラスムッセンの両投手を放出している。

25歳のアダメスは2019年に20本塁打を放つなど、レイズでの4年間で332試合に出場し、打率2割5分4厘、43本塁打、124打点。マイナーリーグ・オプションをまだ残し、今季終了後に年俸調停の権利を得る予定となっている。

28歳のリチャーズはマーリンズとレイズで通算70試合(うち52試合に先発)登板し、10勝21敗、防御率4・42という成績を残している。

フェイエレイセンは今季21試合の登板で防御率3・26、ラスムッセンは今季15試合で防御率4・24だった。