ウラジーミル・ゲレロ一塁手(22)がメジャートップの18号2ラン本塁打を放ち、ブルージェイズの勝利に貢献した。

ブルージェイズは1点を先制された4回の裏にジョー・パニク三塁手の3ラン本塁打などで4点を奪って勝ち越し。続く5回にゲレロが先発ホセ・ウルキーディ投手の球を左翼スタンドに運んだ。

ゲレロはこの日3安打で打率が3割3分8厘に上昇。守っては1回にヒットで出塁したアストロズのホセ・アルテューベを三塁で刺し、走っては4回にヒットで出塁し、ルルデス・グリエル左翼手のシングルヒットで二塁からホームに生還するなど、走攻守にわたって力を発揮した。

ゲレロは試合後に打撃成績について聞かれると、「長いシーズンの間に何があるか分からないので、気にしていない」と通訳を介してコメント。チームの勝利のためならどんなことでもやりたいと意欲を述べた。(AP)