ドジャースが、傘下3Aに所属するランヘル・ラベロ内野手(29)の保有権をNPB球団に売却したと14日、MLB公式サイトのフランシス・ロメロ記者が伝えた。チーム名は明かされていない。

ラベロは今季26試合でリーグトップの打率4割7厘、8本塁打、27打点をマーク。同記者によると、結果を残しながらもメジャー昇格が見込めなかったことが日本球界行きを決めた理由だという。現時点ではまだ来日しておらず、契約内容の最終調整を行っている段階。

キューバ出身のラベロは19年にメジャーデビューし、メジャー通算42試合で打率1割8分9厘、3本塁打、13打点。主に一塁と外野を守る。