エンゼルス大谷翔平投手(26)が18日(日本時間19日)、自身のインスタグラムで今季球宴のホームランダービーに出場することを公表した。日本人メジャー選手では初。 また、球団によればエンゼルスでは8人目で、投手としてMLBのキャリアをスタートした選手としては初という。 場所はロッキーズの本拠地コロラド州デンバーで、7月12日(同13日)に開催される。

<本塁打競争でライバルと目される主な選手>

◆ウラジーミル・ゲレロ内野手(22=ブルージェイズ) 大物選手の2世として19年のデビューから注目され、今季大ブレイク。3冠王を狙える位置におり、大谷とはMVPも争うと予想されている。出場の打診を受けており、14日の会見で「出場する方向に傾いている」と明かしている。

◆フェルナンド・タティス内野手(22=パドレス) 本塁打はゲレロと並びメジャートップで、ナ・リーグでは打点王争いも。11日のインタビューで出場を打診されていることを明かしており、ゲレロとは連絡を取り合う仲だという。

◆ピート・アロンソ内野手(26=メッツ) 19年に53本塁打でナ・リーグ本塁打王となり新人本塁打記録も樹立。球宴では本塁打競争で劇的な優勝を果たしている。「今年も出場しチャンピオンの座を守りたい」とコメント。

◆ライアン・マクマーン内野手(26=ロッキーズ) 今季は本塁打と打点でリーグ上位につけ、本塁打の平均飛距離はメジャートップ5入り。「これに出場するのはとてもクールなこと。出たい」と話している。