パドレスのダルビッシュ有投手(34)が、毎回の6回11奪三振1失点で7勝目を挙げた。6回には大リーグ史上最速となる197試合目で通算1500三振を達成。

試合後の一問一答は以下の通り。

-7勝目を挙げた

昨日のキャッチボールからすごくいいなと思っていて、今日のブルペンでも良かったので自信を持っていきました

-序盤には7者連続三振もあった。フォーシームで押して、変化球で締める場面も多かった

今日みたいな日は真っすぐでいっても前に飛ばない感じはあるので、どんどん真っすぐでいきました。

-あと少しで感覚をつかめそうという話もあったが、今日の手ごたえは

昨日もすごく良かったので、自分のブログにも書いたんですけど、そのまますごくいい感覚で投げられた。この感覚を持続できるように頑張ります

-今日は大記録が生まれた。メジャーの歴史で初めて200試合未満で1500三振を達成。ランディー・ジョンソンの206試合を上回った

いろいろなことがありましたし、すごく苦しい時もありましたけど、日本ハムファイターズのGMの吉村さんに僕が悪い時も「君は世界一のピッチャーだから」と言われていて、すごく自分も腐りそうな時だったですけど、それで持ちこたえられましたし、やっぱり自分の家族、妻にも支えてもらってますので感謝してます。ファンの方々が自分のピッチングに対してポジティブな意見をくれるので、それで今ここに立っている。皆さんに感謝してます。

-毎試合長いイニングを投げ続けてきた証しになった

そうですね。この体に生んで、育ててくれた両親に本当に感謝したいです。

-試合後、勝利の証しであるチェーンをかけられた

初めて付けたんですけど、めちゃくちゃ重くて、首痛めそう(笑い)。ちょっと心配してます。