エンゼルス大谷翔平投手(26)が出場表明した今季球宴のホームランダービーに、タイトル防衛をかけて前回覇者も参戦表明した。メッツの主砲ピート・アロンソ内野手(26)が23日(日本時間24)、自身のインスタグラムで同出場を発表した。8人で競う同ダービーへの参戦表明は、大谷に続いて2人目となる。

アロンソは新人の19年に初出場し、決勝ではウラジーミル・ゲレロ内野手(22=ブルージェイズ)を23-22の1本差で下して優勝。その後、シーズン53本塁打で新人記録も塗り替えた。昨年はコロナ禍で球宴は中止になっており、史上3人目となる本塁打競争連覇への挑戦権を持っている。

今季は11本塁打とまだ本調子ではないが、3年前の本塁打競争では3ラウンド計57発を量産して初優勝まで駆け上がった。大谷にとっても強力な対抗馬になりそうだ。