MLBが6日(日本時間7日)、前週の週間MVPを発表し、ア・リーグではエンゼルス大谷翔平投手(27)が選ばれた。6月に続き、今季2度目の選出。通算では4度目となる。日本選手ではイチロー(元マリナーズなど)の5度が最多。6月28日から7月4日の成績で、打者で6試合に出場し、打率2割8分6厘、6本塁打、8打点、1盗塁の成績だった。

大谷は6月の月間MVPにも輝いており、月間の打撃成績は打率3割9厘、13本塁打、23打点、4盗塁をマークし、OPS(出塁率+長打率)はトップだった。本塁打を量産しており、29日には27号、28号と2打席連続アーチをマーク。本塁打数でメジャートップに立った。

さらに勢いは加速し、7月2日にも1試合2発で30号一番乗り。同4日にもソロ本塁打を放ち、日本人野手で最多タイとなる31号本塁打を放った。

7月13日にコロラド州デンバーで行われるオールスター戦には史上初めて、投打で選出。ホームランダービーにも日本人で初めて出場し、翌日は投打での出場が期待されている。

ナ・リーグはブレーブスの内野手アルビーズで、6試合で打率4割、3本塁打、13打点だった。