大谷のホームランダービー初戦の相手が、ナショナルズの若き主砲ソトに決まった。ドミニカ共和国出身のソトは18年に19歳でデビューし、同年22本塁打を放って新人王投票2位。翌19年には自己最多34本塁打を放った。昨季は47試合で13本塁打、打率3割5分1厘でナ・リーグ首位打者。強力な相手だが、今季は74試合で11本塁打とペースダウンしており、大谷が実力通りのパワーを発揮すれば初戦突破は確実だ。
準決勝ではアロンソとロペレスの勝者と対戦する。今季の本塁打数ではペレスが上回っているが、前回19年の覇者アロンソが意地を見せて勝ち進むとみる。アロンソはデビューした19年にメジャー最多53本塁打を放ち新人記録を塗り替えた強敵。ただ、ソトと同様に今季は15本塁打と突出しておらず、大谷が順当に勝ち進むだろう。
もう一方の組み合わせでは、地元開催のストーリーと今季21本塁打のオルソンが準決勝で対戦し、オルソンが決勝進出すると予想。19年に自己最多36本塁打を放ったオルソンだが、今季の大谷の圧倒的なパワーには及ばないはずだ。ブルージェイズのゲレロやパドレスのタティスらライバルが辞退しただけに、大谷が優勝する可能性は高い。唯一の懸念は、過酷なルールによる身体的な負担だけだ。【山下翔悟】
◆ホームランダービー◆ オールスター前日に行われる。優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)。1回戦と準決勝の制限時間は3分、決勝の制限時間は2分で、投球数は無制限。各ラウンドの規定時間終了後、1分間の休憩を挟んで30秒のボーナスタイム。規定時間以内に475フィート(約145メートル)以上を打てばさらに30秒加算される



