マーリンズの先発右腕パブロ・ロペス(25)が、ブレーブス戦で先頭から9者連続奪三振をマークし、近代野球後の奪三振記録を塗り替えた。初回先頭から2者連続で空振りの3球三振に仕留め、4回先頭を一ゴロに打ち取るまで9人の打者に対し7空振り、2見逃しの9連続奪三振を記録した。

1900年からの近代野球以降、試合先頭からの連続奪三振記録はこれまで8者連続。1986年のジム・デシェイス(アストロズ)、2014年のジェイコブ・デグロム(メッツ)、2018年のヘルマン・マルケス(ロッキーズ)が達成している。

ロペスはメジャー4年目で、この試合で今季19試合目の登板、5勝目(5敗)をマークし、防御率3・03となった。