ナ・リーグのサイ・ヤング賞候補、ザック・ウィーラー投手が両リーグ一番乗りでシーズン200奪三振に到達した。

ウィーラーはレイズ相手に8回0/3を投げて10奪三振。今季通算で204奪三振とした。ただしこの日は10安打を浴びて7失点(自責点は5)を喫し、9敗目(10勝)が付くとともに防御率も2・90まで悪化している。

またフィリーズはこの敗戦で今季63勝63敗に。8月2日以来の貯金なしとなり、ナ・リーグ東地区首位のブレーブスとは5ゲーム差となった。ブレーブスが残り試合を勝率5割で終えたとしても、フィリーズはライバルと並ぶために23勝13敗の好成績が必要となる。