エンゼルス大谷翔平投手(27)が数日前に訪れたリトルリーグの聖地で、大谷2世が登場し話題になっている。

ペンシルベニア州ウィリアムズポートで行われているリトルリーグ・ワールドシリーズで、サウスダコタのガービン・ウィアー投手(12)が、今大会2度目、地方大会を含めると4度目のノーヒットノーランを達成。しかもノーノーの2日後には打者として特大の本塁打を放っており、26日付の米経済紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は「アメリカのショウヘイ・オオタニは、サウスダコタ出身の12歳」の見出しでウィアーを取り上げた。

ウィアーは左投げで、その投球フォームは殿堂入りしたランディ・ジョンソン(ダイヤモンドバックス)やレッドソックスのエース左腕セールをほうふつとさせると評判。所属するサウスダコタ州スーフォールズのチームは、28日に行われる準決勝に進出を決めている。