MLB公式サイトは27日、専門家たちによる現時点での今季のサイ・ヤング賞投票結果を発表。ア・リーグで大谷翔平選手(エンゼルス)が5位に入った(以下、成績は24日終了時点)。

大谷は65の1位票のうち、3票を獲得。投球回数が少ないかもしれないが、105イニングを投げて防御率3・00、WHIP1・06、127三振をマーク。7月以降は調子を上げており、7試合の先発で防御率2・20、44三振に対して4四球と安定していたとの寸評が付いた。

なおア・リーグの最有力候補となったのは、1位票を31個獲得したゲリット・コール(ヤンキース)。以下、ランス・リン(ホワイトソックス)、ロビー・レイ(ブルージェイズ)、クリス・バシット(アスレチックス)が上位に入った。

ナ・リーグのトップは、1位票を35個集めたウォーカー・ビューラー(ドジャース)だった。