「2番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(27)が、第1打席で右手首付近に投球が直撃するアクシデントに見舞われた。

1回無死一塁、左腕ウェザーズと対戦し、2ストライクからの93マイル(約150キロ)直球をスイング。内角へ抜けてきた投球が右手首を直撃し、しばらく痛がる様子でマドン監督とトレーナーのチェックを受けた。

この打席は死球ではなく、スイングを取られて空振り三振。ベンチへ戻った。幸い軽症で、その後もフル出場。マドン監督によれば、試合中に行ったエックス線検査の結果、問題はなかったという。

31日(日本時間9月1日)にはヤンキース戦で今季20度目の登板が控えているが、同監督は「私の知る限りでは、大丈夫だと思う。ただ明日、痛みが出るかもしれない。明日はチーム休養日だから、(登板前日の)月曜日に判断する」と話した。