エンゼルス大谷翔平投手(27)が試合前、ダルビッシュ有投手(35)とあいさつを交わし、談笑した。

中堅フェンス際での投手調整を終えると、一塁側ベンチ前でマドン監督と話し込んでいたダルビッシュの元へと向かった。帽子をとり、笑顔で握手を交わし、マドン監督、水原一平通訳を含めて会話を楽しんだ。

時には大谷がボールの握りなどを見せながら、最後はお辞儀をして握手。7~8分間の談笑を終えた。その後はツーショットの写真撮影も行い、互いに旧交を温めた。

今2連戦はナ・リーグ本拠地での交流戦のため、DHが使えず、大谷はベンチ待機となる。ダルビッシュが登板する予定の2戦目も、代打での出場となる見込み。試合の展開次第となるが、初対決が実現するか、注目される。